産前産後のマイナートラブルお助けアイテム |
やっぱあれなのね、産後直後であれだけ動けるのは、産褥期のアドレナリン分泌のせいなのね。それ以外にも、出産まで分泌されていたホルモンがぱたっと無くなったりして、臓器筋肉骨格以外にも超過激な変化が起こっている最中だし、生活は一変するわけだし、当然のようにメンタルも乱高下するわけです。フヒー。
そんなわけで結果に進捗はなし、どころか体重自体はちょっと増したりしてました(でも体脂肪率は下がってきた)。
がんばれないときはがんばれないときなりのエントリーをば。
本日は、主に妊娠中のマイナートラブル解消に役立ったアイテムを記録していきます。
【下半身のセルライト解消に】
ニールズヤード レメディーズ ボディシェイプマッサージブラシ
腐っても鯛、いやさショーガールでもある身として、そして「ケツ観音」との栄えある異名を持つ身として、妊娠初期早々に食べづわりで一気に6キロを増量した後自らの尻っぺたをびっしりと覆うセルライトに気づいたときにはそりゃあ愕然としましたとも。
大きくなるお腹の重みにそけい部が圧迫されてむくむこと平時の比較では無く、代謝も悪くなるばかり。そしてマッサージしようにも、腹がつかえて手が届かないししんどいし。そこで役に立ったのがニールズヤードのマッサージブラシ。適当にごしごしすれば良い塩梅でお肌を刺激してくれます。セルライト用のマッサージオイルとしてはヴェレダのホワイトバーチが高評価なようでしたが、妊婦も使えるものということでアドールのオイルを選びました。
【恥骨痛緩和に】
恥骨痛は妊娠後期で出てくることが多いようですが、わたしは元々の骨格のせいか、中期でかなりの恥骨痛に悩まされました。
ホッカイロを貼ってしのいでいるのを聞きつけた生徒さんから、よいものがありますとこちらをおすすめいただきまして、一時期愛用していました。amazonですぐ入手できるのもよかったです。
ボラギノールM軟膏
もともと便秘知らずの快便派でしたが、日増しに大きくなる子宮に押しつぶされる他の臓器たち…肛門周りもうっ血して、トラブルが起きやすくなります。経血とは違う種類の鮮血を下着に認めたときの驚きったらーーー。
そして「痔にはボラギノール」ですよね。Aのほうは「妊娠中の方は避けて」とありましたので、Mを愛用してました。そして産後の今もしてます(会陰切開やら、お産で伸びた括約筋やらのダメージは大きい)。
【おしりの荒れ・にきびに】
テラマイシン軟膏
下半身の代謝が悪くなるためか、尻っぺたににきびのような赤い湿疹ができるようになりました。ケツ観音の看板は下ろすほかありません。検索すると同じような悩みの妊婦さんいらっしゃるのですね。他の方も使っているタケダの「テラマイシン軟膏」をひたすら塗り塗りしていました。悪くはならないけど、劇的に改善するというのでもなく、小康状態をたもっていました。やはり妊娠中は致し方ないか…。
【産後の多汗症によるあせもに】
ポリベビー
産後、首やらひじひざの内側やらに一気にあせもができました。ホルモンの劇的な変化による多汗症と思われます。非ステロイド性の軟膏・サトーの「ポリベビー」を今せっせと塗り込んでいます。
そんな感じでじみーな悩みが細々と積み重なるのが産前産後ライフなのかと思います。不快な数々を緩和しつつこの体の舵取りしていきたいですな。